ヨット用の計器のひとつに PROSTART っていうのがあるんです。
販売されたころから欲しかったのですが・・・6万円近い。
やっぱり高い。
この計器は何するものかというと、GPSが付いていて
ヨットレースのスタートラインまでどんくらい今の位置が
離れているのか表示してくれます。
ヨットレースでのスタートラインは本部艇とマークの見通し線が
ラインとなります。当たり前ですけど
陸上と違って海の上ではスタートラインは書けません。
だからわかりずらい。けど、、
ジャストスタートしたい。けど、、
ラインから出ちゃうのが怖い。
ゆえに・・・欲しい。けど、、金はない。
ならば・・・自作するしかない。
最近、GPS付き7インチAndroidタブレットは2万円で買える。
アプリ作ってこれらの安いデバイス使えないものか・・・
GPS精度はどうなんだろうか・・・
まぁ、考えるのはタダなので作ってみるか・・・
長い道のりが始まったのである。
単純に考えて、スタートラインの両端をGPSでプロットし、
現在位置の3点をx,y座標化すれば、sin,cos、なんちゃらで
出るんちゃうの?
頭のよわーい私でもここまではわかる。
きっと測量やってる人なら簡単なんだろうが・・・
まずは緯度、経度で使う「度」「分」「秒」っていったいどのくらいの
長さなの?どうやって計算するのさ・・ってところから始めた。
1. 地球の外周長さを出す。
2. その長さを 割れば秒の長さ。
簡単じゃん!って思いきや・・・
緯度の1秒の長さは経度が何度の所でも同じだけど、
経度の1秒の長さはそう単純ではないことは頭の中で立体視して
わかった。
今まで考えた事も無かった。
輪切りにした地球を想像すると、赤道上の断面の円は一番大きい
が緯度が高くなるにつれて断面の円も小さくなる。
10等分にしたスイカの端っこと真ん中辺では幅が違います。
直径がわかんないと外周の長さがわかんないじゃん。
どうやって計算するんじゃい?
調べてみた。
こんな風に考えるんだって。

地球を真球だったと仮定し、直角三角形をはめ込んでみる。
三角形の一つの角度は北緯x度、斜辺は地球の半径。
ここまでくれば、斜辺の長さ × COS x で底辺の長さが出ます。
底辺の長さは、北緯x度の円の半径なので、
直径×3.1415・・・で、円周がでます。
それを ÷360÷60÷60 で北緯x度付近の東経1秒の長さが出た。
今まで生きてきて、初めてsin,cosが役に立ったわ。
続く・・・・(不定期で)